原油価格が一時110ドル超え 徐々に電力価格にも影響が出てきそうです

日本電力調達ソリューション代表の高橋優人です。
こちらでは、私がお客様とやりとりさせていただく中で気づいたこと、ニュース記事を見て学んだこと等をリアルタイムで発信しています。
読んでくださる方にとって、有益な情報になっていれば幸いです。

中東情勢の緊迫化を受け、原油価格が大きく上昇しています。
WTI原油先物価格は 110ドルを超える水準 となり、ここ数日の中でも一段と緊張感の高い状況となっています。
なお、原油価格の110ドル超えは、2022年ロシアウクライナ情勢時に匹敵します。

参照:SBI証券
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETmgR001Control&_PageID=WPLETmgR001Mdtl20&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&_ActionID=DefaultAID&burl=iris_indexDetail&cat1=market&cat2=index&dir=tl1-idxdtl%7Ctl2-CLv1%7Ctl5-jpn&file=index.html&getFlg=on&msockid=2381a482b90b6fc61812b13bb8e16e8d

今回の価格上昇の主な背景としては、以下の点が挙げられます。

・ホルムズ海峡の通航リスク
・中東情勢の長期化懸念

日本国内においては、LNG調達ルートの分散等により、直ちにエネルギー供給不足に発展するとの見方は多くありません。
一方で、現時点では情勢がすぐに落ち着く兆しは見られておらず、燃料価格は当面上昇圧力のかかる局面が続く可能性があります。

電力市場についても現時点では

・電力需給の逼迫
・供給不足

といった状況には至っていませんが、原油やLNG価格の上昇は、燃料費調整額や電力市場価格に遅れて影響する可能性があります。
この状況が続くことで、市場連動プランであれば電気料金が、燃調付プランであれば、燃料費等調整額が徐々に上がっていくものと思われます。

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