電気料金の比較は、至難の業

代表の高橋です。
こちらでは、私がお客様とやりとりさせていただく中で気づいたこと、ニュース記事を見て学んだこと等をリアルタイムで発信しています。

そのため、私の主観が入っておりますこと、ご容赦ください。読んでくださる方にとって、有益な情報になっていれば幸いです。

今週は、あるお客様との電力契約切替の話が大詰めを迎えておりました。お客様にて、各電力会社の見積もりを比較されて、最終的に私にて確認作業を行いました。今回、改めて感じたのは、何年も電力契約に携わっている担当者さんでも、比較するのが難しいということです。

電力契約を比較する場合、代表的なところでも、いくつかポイントがあります。容量拠出金はいくらなのか、その容量拠出金には、力率割引が適用されるのか、従量料金は税込かつ、損失率は考慮されているのか、需給管理費はいくらなのか等、様々です。特に電力会社からの見積書は、各社試算条件がバラバラです。きちんと前提を揃えて比較をしないと、全く違う結果になるので、注意が必要です。

少し話は変わりますが、電気料金の比較ミスによる影響は意外に大きいものです。
例えば、電力契約の従量料金は、15~20円/kWh程度です。数字が小さいので、1円の差も、あまり大したことがないような感覚になります。しかし、年間に1000万/kWhを使っているお客さまであれば、1円/kWhの違いが、年間に1000万円の電気代の差を生むことになるのです。そう考えると、1円の差の影響は本当に大きいことが分かりますね。

弊社では、前提条件を揃えたうえで、どの電力会社が最適な契約なのかを、丁寧に比較させていただきます。電力料金の見直しを検討される際は、ぜひ、弊社までお声掛けください。

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