電力スポット価格が上昇しています(4月1日は東京エリアで40円/kWh超え)

日本電力調達ソリューション代表の高橋優人です。
こちらでは、私がお客様とやりとりさせていただく中で気づいたこと、ニュース記事を見て学んだこと等をリアルタイムで発信しています。
読んでくださる方にとって、有益な情報になっていれば幸いです。

電力スポット価格の上昇

明日(4月1日)の電力スポット価格において、東京エリアでは一部時間帯で40円/kWhを超える水準が確認されております。
(平時は10~12円前後、直近で18円前後)
従来の価格帯と比較すると大きな上昇となっており、電力市場における変化が見られ始めています。

スポット市場 | 市場情報 | 電力取引 | JEPX
https://www.jepx.jp/electricpower/market-data/spot/

需給面の状況について

今回の価格上昇については、燃料価格の上昇に加え、需給面の影響も重なっている可能性があります。

稼動・停止状況
https://hjks.jepx.or.jp/hjks/unit_status

発電状況を見ると、全体の供給力が大きく不足している状況ではないものの、

・一部火力発電設備の停止
・供給余力の低下

などにより、需給がややタイトな状態となっている可能性があります。

今回のポイント

電力価格は

・燃料価格(コスト要因)
・需給バランス(供給余力)
の両方で決まります。

足元では、

・LNG・原油価格の上昇
・電力先物価格の高止まり
・供給余力の低下

といった複数の要因が重なっており、価格が上昇しやすい環境となっています。

今後の見方

現時点では単日の動きであるため、今回の上昇が一時的なものか、価格水準が上がる兆候であるかについては、引き続き確認が必要です。
ただし、これまでの市場環境を踏まえると、今回の動きは今後の電力価格動向を示す一つのサインとなる可能性があります。

今後の対応について

現時点で直ちに電力供給に支障が生じる状況ではありませんが、価格面については引き続き注意が必要です。

特に、
・市場連動型プランをご利用のお客様
・今後の契約更新を控えているお客様

におかれましては、今後の動向を踏まえた対応の検討をおすすめいたします。
引き続き、市場動向を注視し、変化があれば速やかにご案内いたします。

ご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡ください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事