代表の高橋です。
こちらでは、私がお客様とやりとりさせていただく中で気づいたこと、ニュース記事を見て学んだこと等をリアルタイムで発信しています。
そのため、私の主観が入っておりますこと、ご容赦ください。読んでくださる方にとって、有益な情報になっていれば幸いです。
最近では電気代が安くなります、という広告を見る機会が増えました。お客様からも、電力契約の提案がきたという話をよく聞きます。
ここで考えたいのが、容量拠出金です。25年度の容量拠出金は、24年度に比べると、4分の1程度の金額に下がりました。単価にすると、800円/kW程度だったものが、200円/kW程度まで下がっています。基本料金が約600円/kW下がったわけです。この容量拠出金は26年度まではそこまで高くありません。しかし、27年度からはまた上がることが確定しており、28年度は24年度と同水準まで価格が上がります。
ある小売電気事業者の方たちと話していたときに、「あの会社は26年度で電力事業は撤退するんじゃないですか」と言われました。たしかに、25年、26年度は、新電力にとっては、比較的有利な状況です。そこで稼いで事業を売却する、あるいはそこで事業を辞めるというのは、現時点にありえる話だと思います。
みなさんは、どんな電力会社と契約をされていますか?今の価格がなぜ安いのか、容量拠出金への対応はどう考えているのか、一度聞いてみてもいいかもしれませんね。
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