新電力のシェアが戻ってきている。直近では19.2%まで回復。

代表の高橋です。
こちらでは、私がお客様とやりとりさせていただく中で気づいたこと、ニュース記事を見て学んだこと等をリアルタイムで発信しています。

そのため、私の主観が入っておりますこと、ご容赦ください。読んでくださる方にとって、有益な情報になっていれば幸いです。


出典:経済産業省資源エネルギー庁
https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/086_03_00.pdf

ウクライナ侵攻による燃料価格高騰後、15%近くまで下がった新電力シェアですが、ここにきて、復調の兆しを見せています。2024年10月時点の新電力シェアは、19.2%となっており、2020年頃の水準まで戻ってきました。

理由はいくつか考えられます。
①電力市場価格の下落
②容量拠出金の価格下落
③地域電力の料金改定(市場調整項の導入等)
他にも色々な要素があると思われます。

2022〜2023年にかけて、新電力の電力事業からの撤退、倒産等が続きました。それだけに新電力に対して、「怖い」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし逆の見方をすれば、現在、電力事業を続けている新電力は、2022年の高騰を乗り越えてきた会社とも言えるでしょう。
むしろ、電源調達の見直しやリスクヘッジを行い、次の万が一の事態にも、ある程度備えている会社が多いと思います。

また、お客様向けのプランも多様化し、選び方を工夫するだけで、電気代がお得になることもあります。
すでに動いてメリットを享受しているお客様もいらっしゃいます。電力契約がそのままになっているお客様、この機会に見直してみてはいかがでしょうか。

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